Dec 22, 2021 10:14:41 AM | 2 Min Read

LTVを向上させるのに効果的なファンマーケティングとは

Posted By
DDIR編集部
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LTVを向上させるのに効果的なファンマーケティングとは

近年ではSNSの発達やECサイトの興隆により、ユーザーとの接点を増やし、ユーザーとのコミュニケーションを重視する企業が増えてきています。

コロナ禍の現在では従来のようなリアルな場での交流が難しく、ECサイトやSNSでユーザーとの接点を確保し、維持していくことが求められています。

ユーザーとコミュニケーションすることにより、ユーザーを「ファン化」させ、LTVを向上させるなどの施策がさらに重要になっていくでしょう。

ユーザーをファン化させ、LTVを向上させていくマーケティング手法をファンマーケティングと呼びますが、このファンマーケティングとはいったいどのようなものなのでしょうか?

この記事では、ファンマーケティングとはどのようなものなのか、他のマーケティングとは何が違うのかを解説していきます。

【目次】
ファンマーケティングとは
ファンマーケティングを成功させるには
ファンマーケティングのメリット
成功事例
他のマーケティングとの違い

 

ファンマーケティングとは

ファンマーケティングとは、ユーザーをファン化させ、LTVを向上させていくマーケティング手法を指します。

ユーザーとのSNSでの交流やオウンドメディア、ECサイトでの特典などは、ユーザーをファン化させるために効果的で、多くのブランドで行われています。

特にSNSはユーザーと直接的に接点を持つことができるメディアです。SNSでの施策はファンだけでなく、ファンのフォロワーとも接点を持つことができるので、顧客となりうる潜在層にもアプローチすることができます。

ファンマーケティングはオンライン上での取り組みを指すことが多いですが、売り場での接客やオフラインでの交流会などもブランドの価値を高め、ユーザーをファン化させるファンマーケティングの一種です。

ファンマーケティングを成功させるには

ファンマーケティングで重要なのは、全ての人に受け入れられる施策ではなく、既存のユーザーに熱烈に応援される施策を実行することです。

ファンマーケティングは新規の顧客を獲得することではなく、既存のユーザーのLTVを向上させることが目的です。

そのため、既存のユーザーとのコミュニケーションを活発にすることにより、ユーザーとの絆が深まりやすく、LTVの高い顧客にすることもできます。ユーザーとのコミュニケーションにより、商品やサービスを改善することができるのも大きなメリットです。

また、多くの人を対象にしたマーケティングでは費用対効果が低くなりがちですが、既存のユーザーという限定的な層に向けたマーケティングは費用対効果が高くなるというメリットもあります。

ファンマーケティングのメリット

LTVの向上
ファンマーケティングをすることにより得られる一番大きなメリットは、LTVの向上です。

パレートの法則でも言われるように、企業の売上高は20%の積極的な人々により支えられていることが多いです。パレードの法則でいわれる20%の積極的な人々とは、ファンのことで、いかにファンを増やし、LTVを高めていくかが重要になっていきます。

ユーザーの離脱を防ぐ
ユーザーをファン化させることにより、ユーザーの離脱を防ぐことができます。

商品などをコストパフォーマンスで購入するユーザーは、もっとコストパフォーマンスが高い商品が出ると、簡単にそちらの商品に乗り換えてしまいます。

しかし、ファン化されたユーザーはコストパフォーマンスなどではなく、そのブランドの商品自体に価値を感じている場合が多いので、継続的に商品を購入してくれることが多いです。

ユーザーの生の意見を反映できる
ユーザーの生の意見を反映できるファンマーケティングではファンとの交流活発になるので、ファンの生の意見を聞く機会が多くあります。
ファンマーケティングではファンとの交流活発になるので、ファンの生の意見を聞く機会が多くあります。

ファンの生の意見を聞く機会はあまりなく、商品の改善につながることも多くあります。ユーザー側の視点になるのは難しいことなので、ぜひ活用してみてください。

成功事例

スターバックスコーヒー

世界で愛されているコーヒーチェーン店であるスターバックスもファンマーケティングを実施しています。その中でもスターバックスが実施しているMy Starbucks Ideaは、ユーザーがスターバックスに対してアイディアを投稿するサイトで、誰でも簡単にスターバックスに対して意見を送ることができます。My Starbucks Ideaに送られたアイディアのいくつかは採用され、実際の商品化やサービス提供に生かされているそうです。

ワークマン

現場作業や工場作業向けの作業服・関連用品の専門店として国内最大手のワークマンでは、ワークマン公式アンバサダーというユニークなファンマーケティングを実施しています。

ワークマン製品が好きで継続して ワークマン製品を発信してくれる方、
ある専門分野に精通した方で 製品開発のご助言をいただける方など
ワークマンを応援してくれる方を対象に 認定させていただいてます。

ワークマン公式アンバサダーに 認定させていただいた方は、
いち早くワークマン製品を見ることや
発信していただけることが出来る 新製品発表会へご招待!
新製品のモニターや アンケートをお願いすることがあります!

ワークマン公式アンバサダーは金銭などのインセンティブはありませんが、ワークマンの新製品発表会やモニターの依頼などをされることがあり、ファンなら是非とも参加したいプログラムになっています。ワークマンとしてもマーケティング費用を節約しながら、インフルエンサーに新製品を紹介してもらえるのに加え、ファンコミュニティを形成できるというメリットがあります。

他のマーケティングとの違い

ファンマーケティングでは、他のマーケティングと異なり広告を出すことがあまりありません。

それは新規顧客の獲得ではなく、既存のユーザーのファン化を目的としているからです。既存のユーザーとは一定の接点を持っていることが多く、そこからさらに接点を増やしていくことがファンマーケティングの目的です。

例えば、ECサイトで購入してもらったユーザーに対してSNSをフォローしてもらうなどもファンマーケティングの一種です。接点を持ったSNSで魅力的なコンテンツを配信することにより、ユーザーに共感してもらったり、拡散してもらうことでさらにファン化させていくことができます。

広告は商品認知やコンバージョンを発生させるのにとても効果的なマーケティング手法ですが、既存のユーザーのLTVを高めるのには向きません。ユーザーのLTVを高めるためにはユーザーをファン化させる施策が重要になっていきます。

ユーザーをファン化させるには、ユーザと交流し、ブランドや商品の方向性を伝えることが効果的です。オウンドメディアやSNSは、ファンとの交流や方向性を伝えるのにとても効果的になっているの、ぜひ活用してみてください!

Topics: デジタルマーケティング, Strategy, Topics

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