Dec 22, 2021 10:07:40 AM | 4 Min Read

【セミナーレポート】PPC Protect x SOPHOLA共催ウェビナー(2021/4/15)

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DDIR編集部
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【セミナーレポート】PPC Protect x SOPHOLA共催ウェビナー(2021/4/15)

4月15日(水)にPPC Protect社からAdam McBride氏(Head of Agency Development)を講師、弊社から山瀧(メディアソリューションチーム)がゲストとして、クリックフラウドの現状やPPC Protect社/ソリューション概要などについてウェビナーを開催しました。

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今回は、【グローバルにおけるクリックフラウドの現状課題とクリックフラウド対策『PPC Protect』】をテーマに、クリックフラウドの現状
PPC Protect/対策「PPC Protect」Q&A についてお話しいただきました。

ウェビナーの動画につきましては以下Youtubeより視聴可能です。

【目次】

1.会社概要
2.クリックフラウドの現状
3.PPC Protect/対策「PPC Protect」
4.PPC Protect_国内事例
5.Q&A

1.会社概要

PPC Protectの会社概要
PPC Protectは2016年にデジタルエージェンシーとサイバーセキュリティの専門家が集まって設立されました。不正クリックが起こる前rに広告を保護するテクノロジーによって世界中の6200以上のブランドや代理店と協力し、クリック詐欺の発見と排除を支援しています。

 

2.クリックフラウドの現状

クリックフラウドと呼ばれるクリック詐欺は、広告主が広告をクリックするたびに課金されることによるもので、それがモデル名の由来となっています。2019年だけでも、広告のクリックの約5回に1回が不正行為であり、その数は毎月徐々に増加しています。

クリック詐欺は、PPC広告を不正にクリックすることで、広告主に不正な料金を発生させること、と定義されています。

オンライン広告の不正クリックにより、企業は年間数百億円の損失を被っている とされており、デジタルマーケティング・広告業界では大きな問題となっています。

クリックは大きく2種類に分かれ、機械によるbotと人間によるものです。人間によるクリックは購買や資料請求などの目的が伴う場合が多いですが、botの場合には目的がなくランダムに広告をクリックするので、クリック詐欺の可能性が高いです。

クリック詐欺は主に4種類の人が行うと考えています。

1.競合他社
競合の広告単価を上げるために、botを作り、クリック詐欺を行う

2.広告の媒体主
広告がクリックされるほど媒体(サイト運営者など)に報酬が渡るので、botを作る場合がある

3.詐欺組織
広告単価の高いキーワードを連続してクリック詐欺を行うことによって、大金を得ようとする

4.不満がある顧客
広告の会社に対して不満があり、金銭的な損失を被らせようとする

 

3.PPC Protect/対策「PPC Protect」

PPC Protectは創業当時に、クリック詐欺に対して全自動化で対応していた唯一のソリューションでした。Google広告とAPI連携の許可を受けているベンターでもあります。

導入するのにHTMLやスクリプトをいじることなく、Google広告で簡単な設定を行うだけで導入することができます。

PPC Protectは全てのクリックをリアルタイムで監視し、機械学習によって精度を上げていきます。また、PPC Protectでは広告のクリックに関するモニタリングを広告の規模に関わらず提供しており、このモニタリングによって今後行うべき対策を議論することができます。

モニタリングによって不正なクリックを検出した場合には、有料プランに切り替えることによって不正なクリックのアクセスをブロックすることができます。不正なクリックはIPアドレスによってブロックし、不要な広告費を削減することができます。

もちろん、Google広告デフォルトの不正クリック防止フィルターはありますが、無料トライアルを通して、デフォルトのフィルターで除去しきれない不正クリックの数を可視化することで、PPC Protectの重要性に気づくと思います。

 

4.PPC Protect_国内事例

某銀行カードローン
某銀行カードローンで広告費の約40%が人間以外のクリックであることがわかり、海外でもこれほど高い不正クリック率はあまり検出されません。

アカウントの主軸になっている指名系キャンペーンの30-70%近くがボットクリックで広告コストを無駄にしているだけでなく、ブランド名・商品名の重要キーワードが狙い撃ちされているため全体CPAの大幅な悪化に繋がっていました。

不正クリック数の最も多かったTOP20 IPアドレスを調査したところ、20IPアドレス中17個はISP:Amazon.comのボットクリックであることが判明し、不正クリック全体の94%がボットクリックでした。

金融業界の不正クリック率は20%程度ですが、事例では40%となっており、広告費の40%以上が不正クリックに使われていました。このサイトでは、広告費が週に500万円使われていたので、およそ200万円のコストを削減することができます。

 

5.Q&A

Q.広告予算規模に応じて、不正クリック率やROIにどのような違いがありますか?

A.予算規模に応じた不正クリック率、ROIの違いは特にありません。
しかし、月広告予算25万円未満の場合、不正クリック率5%未満&ROI100%未満が比較的多い傾向。

Q.不正IPアドレスをブロックして不正クリック数/コストを減少させることで、代理店マージンが減ってしまうなどの懸念が海外広告代理店から寄せられることはありますか?

A.ありません。広告主の限られた広告予算をよりユーザー獲得に寄与する広告媒体/広告タイプ/キャンペーンに配分することができるため、全体予算は変わらず成果改善が図れます。

Q.クリックフラウド対策ツールが大きい効力を発揮する業界や、
予算規模の目安があれば教えてください

A.基本的には広告予算が高いほど、効果を発揮します。25万円以上であれば一定の効果を発揮します。
業界としてはCPCが高い教育や人材系、法律系などで有効です。
また、有名なブランドは不正クリック率が高いので、効果的です。

Q.クリックフラウド率が何パーセント以上であれば、ツールの導入は有効でしょうか

A.モニタリングで確認することをおすすめします。
%が低くともCPCが高ければ、十分に効果があります。モニタリングによって費用対効果を確かめることが一番の方法です。

Q.日本でどの程度導入している会社がありますか、どのような業界が多いですか

A.まだ3月にリリースしたばかりなので、導入しているのは3社です。無料トライアルをしていただいているのは20社程度になります。
業種はECが多く、半分以上になります。

Q.日本では広告のパフォーマンスを重要視し、クリックフラウドは軽視されやすいですが、海外ではどのような優先順位なのでしょうか?

A.世界でも過去には広告のパフォーマンスに注目し、クリックフラウドを軽視していました。ただ、不正クリックを防止することにより、CPCの改善などのパフォーマンスに繋がってきたので、意識が変わっていきました。

Q.Googleのフィルターを突破する不正クリックには、どのような特徴がありますか?

A.データセンターからのクリックが多いです。そのほかに、広告の配信対象国が日本だけになっているのに、他国からのクリックされることが多いです。

 

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Topics: セミナーレポート, Mediaplan, Seminar

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