Dec 22, 2021 10:12:42 AM | 2 Min Read

リスティング広告を始めるために必要な予算はいくら?

Posted By
DDIR編集部
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リスティング広告を始めるために必要な予算はいくら?

リスティング広告は費用対効果が高く、出稿するのも比較的簡単なメニューですが、検討するにあたり、費用がいくら必要なのか気になりますよね。

すでに配信している方も、予算の見直しや設定にお悩みの方が多いのではないでしょうか。

この記事では、リスティング広告の費用の考え方と相場感、予算の決め方について解説します。

【目次】
①リスティング広告を始めるために必要な予算
②予算の決め方
③まとめ


①リスティング広告を始めるために必要な予算


■リスティング広告はクリック課金制

これを言ってしまうと身も蓋もないですが、リスティング広告に最低費用は無いため、月1万円程度でも実施できます。
ですが、しっかりと効果を出すためには、ある程度の費用を投資する必要があります。

費用はクリックされることで課金される「クリック課金制」になっており、「クリック数×クリック単価」で広告費が決まります。

クリック単価は広告を出したいキーワードが検索される度にオークションにかかり、最終的なクリック単価が決まります。競合が多いキーワードだけでは単価が釣り上げりやすいため、単価が安いニッチなキーワードもバランス良く設定すると良いでしょう。

■予算のコントロール

クリックされる度に課金されたり、毎回単価が変わるからといって、想定外の費用が請求されたり、早期に広告掲載が終了するわけではありません。月予算、日予算、クリックの入札金額が設定できるので、しっかりと計画立てて予算を使うことができます。

細かな広告設定によって、過剰な費用を抑えられるのがリスティング広告の利点です。

■月予算の相場

始めるために必要な最低費用は無いと書きましたが、広告代理店に運用代行を頼む場合は別です。ほとんどの場合、最低出稿金額が決められており、相場として30万円程度で設定されていることが多いでしょう。

少額から始められるのがリスティング広告の利点ですが、効果を出すためには、ある程度まとまった金額が必要なのも事実です。

もちろん、商材や競合状況によってクリック単価などが変化するため、必要な予算が前後する場合がありますが、30万円ほど用意できれば理想的でしょう。代理店に運用を依頼する場合は、一度見積もりを出してもらって、目標の成果に見合うかどうか検討しましょう。


②予算の決め方

出稿に必要な最低予算が無いことや、代理店に頼む場合の相場は30万円ということを解説してきました。とはいえ、会社として投資する予算は、最終的に自分たちで決められなければ始まりません。

ここからは、予算を決めるときの考え方を2点ご紹介します。

1.クリック単価から考える

リスティング広告はクリック課金制ということを説明しました。目標がクリックされてサイトを見てもらうことであれば、下記の式で必要な費用を算出することができます。

広告費=「目標クリック数」×「クリック単価」

クリック単価は商材やサービスによって相場が異なります。需要と市場規模が大きく、競合が多い商材だと単価が高くなりやすいです。扱う金額が大きいBtoB商材も、各社で強気の入札をかけやすく単価が上がりやすいジャンルになります。

Google広告のアカウントを開設している場合、キーワードプランナーというツールを利用すると便利です。許容できるクリック単価を入力することで、想定のクリック数や費用が自動で算出され、キーワードの検索ボリュームや競合状況も確認することができます。

代理店に見積もりを依頼する場合、こうしたツールの他にも、似たような業界での出稿実績を加味して想定を出してもらえるため、より運用開始後のイメージを掴みやすい利点があります。


2.成果目標から考える

事業の成果から予算を決める考え方になります。リスティング広告は成果に繋がりやすく、運用でコントロールしやすいメニューのため、基本的にこの考え方で広告予算を決めるのが良いでしょう。

どのくらいのコンバージョンが必要か決め、1回のコンバージョンでいくら費用をかけられるか考えると良いでしょう。式にすると下記になります。

広告費=「目標コンバージョン数」×「目標コンバージョン単価」


今度は目標コンバージョン単価の決め方を知りたくなりますよね。目標コンバージョン単価については、商材によって考え方が異なります。下記のパターンで考えると良いでしょう。

■リピートが少ない高単価商材

例えば、ブランド品や家電品など、一度買えばしばらく買わないような高額商品が当てはまります。EC販売であれば、一度のコンバージョンが利益として確定しやすいため、下記のような式で表すことができます。

目標コンバージョン単価=「平均顧客単価」ー「平均原価」

シンプルに伝えるために上記で表していますが、販管費(人件費や固定費)なども加味した方が良いですし、目標コンバージョン単価ピッタリで運用してしまうと、±0で利益が出ないため、上限コンバージョン単価と考えると良いでしょう。

■リピートされる商材

化粧品やサプリメントなどがこれに当てはまります。購入された後、リピートで再購入されるのであれば、一度のコンバージョンの価値が高くなるため、目標コンバージョン単価はリピートも加味すると良いでしょう。

目標コンバージョン単価=(「平均顧客単価」ー「平均原価」)×「平均購入回数」


■その場で売上が確定しない商材

例えば、不動産や人材サービスがこれに当てはまります。不動産であれば資料請求や内見予約、人材サービスであれば会員登録や求人応募がコンバージョンになることが多いですね。
獲得したリード顧客が住宅を購入したり、募集企業に入社することで利益が確定するため、成約率を加味する必要があります。

目標コンバージョン単価=「コンバージョン数」×「平均顧客単価」×「成約率」


③まとめ

いかがでしたでしょうか。
自社で運用する場合、リスティング広告を始めるために必要な最低費用は特にありませんでした。しかし、広告代理店に依頼する場合は最低出稿金額が設定されていることが多いため、自社の予算に見合った広告代理店を選びましょう。

また、「予算の決め方」の章で解説したように、あらかじめ目標を明確にすることで、運用の方針を決められたり、代理店から出された見積もりが妥当なのか判断することができます。

今回の記事が、みなさんの広告予算を決める助けになれば幸いです。

Topics: デジタルマーケティング, yahoo!広告, google広告, リスティング広告, Mediaplan

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