Jan 4, 2022 9:55:25 AM | 4 Min Read

GoogleAnalytics4の初期設定(応用編)

Posted By
日比野嘉昌
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GoogleAnalytics4の初期設定(応用編)

前回はGoogleAnalytics4(以下GA4)の初期設定の基礎編と題して、GA4プロパティの作成の手順やGA4プロパティ設定、データストリーム、データ設定、Google広告とのリンクの設定を手順に沿って記事にまとめました。 
今回の応用編では、少し複雑な設定項目になりますがGA4では重要なイベントの作成による目標設定など詳細な設定について記事をまとめていきます。この記事を読んでいる方がGA4を利用されるときにお役に立てれば幸いです。 

※この記事は2021年10月11日の情報をもとに作成しています。   

イベント作成(コンバージョン設定)

GA4のプロパティへ新しく搭載された項目「データストリーム」の「タグ付けの詳細設定」で設定できる「イベント作成」。これはユニバーサルアナリティクスで言うと「目標設定」を設定する項目になります。GA4では「イベント」に基づいてデータを測定しているため目標(コンバージョン)設定は「イベント」を設定しコンバージョンとしてマークを付ける必要があります。

イベント作成をする前にまず、自動収集イベントまたは拡張計測機能イベントでコンバージョンとしたいデータが取得されているか、いないか確認をしましょう。データ取得されていない場合は、イベント作成の「カスタムイベント」で設定が必要になります。

●GA4管理画面>設定>イベント

スクリーンショット (718)

赤枠①設定
赤枠②イベント
赤枠③自動収集イベントまたは拡張計測機能イベントによって取得できたデータをコンバージョンとして設定する場合は、該当するイベント名の「コンバージョンとしてマークを付ける」を有効へ変更

カスタムイベントによる目標(コンバージョン)設定
●GA4のプロパティ>データストリーム>ウェブストリームの詳細>タグ付けの詳細設定

スクリーンショット (720)

赤枠の「>」をクリック

スクリーンショット (722)

赤枠①イベントの作成の「>」をクリック

スクリーンショット (723)

赤枠②カスタムイベント「作成」
今回はThanksページの閲覧をコンバージョンとして計測する設定になります。
赤枠③カスタムイベント名を入力(任意入力) 
※一目で「目標」のイベントと分かりやすいイベント名を入力しましょう
赤枠④コンバージョンとしてカウントするイベントの条件を設定します
一致する条件 (ページを閲覧)
パラメータ     演算子  値
event_name    等しい   page_view
条件を追加
一致する条件 (ページの指定)             
パラメータ          演算子  値
page_location      含む   ページURL

最後に保存をクリックして設定は完了になります。ですが、作成したイベントがデータ取得できているかを必ず確認しましょう。

●リアルタイムを活用した確認方法

スクリーンショット (726)

赤枠①レポート>リアルタイム
赤枠②作成したカスタムイベント名が計測されているか確認

カスタムイベントのデータ取得をリアルタイムで確認した後、最大24時間~48時間でイベントがデータ反映されるため、該当する「コンバージョンとしてマークを付ける」を有効にしましょう。

スクリーンショット (728)

赤枠①設定
赤枠②イベント
赤枠③作成したカスタムイベント名の「コンバージョンとしてマークを付ける」を有効

スクリーンショット (729)

赤枠①設定
赤枠②コンバージョン
赤枠③コンバージョン名の「コンバージョンとしてマークを付ける」を有効
ここまでの工程を設定してやっと完了になります。

ドメイン設定(クロスドメイン設定)

ユニバーサルアナリティクスに比べると簡単にクロスドメインの設定が行えます。

●GA4のプロパティ>データストリーム>ウェブストリームの詳細>タグ付けの詳細設定>ドメインの設定

スクリーンショット (732)

赤枠「ドメインの設定」の「>」をクリック

スクリーンショット (733)

赤枠①条件を追加
赤枠②「マッチタイプ」をプルダウンで選択
   「ドメイン」へ計測する対象ドメインを入力
赤枠③保存
※注意※
ユニバーサルアナリティクスでクロスドメインを設定している場合は、対象ドメインを合わせてください。

内部トラフィックの定義(IPアドレスの除外設定)

GA4において自社のIPアドレスを除外しデータ収集する設定は「内部トラフィックの定義」から始めます。

●GA4のプロパティ>データストリーム>ウェブストリームの詳細>タグ付けの詳細設定>内部トラフィックの定義

スクリーンショット (737)

赤枠「内部トラフィックの定義」の「>」をクリック

スクリーンショット (738)

赤枠①内部トラフィックルールの作成
赤枠②ルール名を入力(任意入力)
赤枠③「マッチタイプ」をプルダウンで選択
赤枠④「値」へIPアドレスを入力
    ※複数のIPアドレスを登録する場合は「条件を追加」
赤枠⑤作成
これで設定完了ではなく、別途「データフィルタ」の設定が必要になります。

●GA4のプロパティ>データ設定>データフィルタ

スクリーンショット (739)

赤枠①データフィルタ
赤枠②「>」をクリック
赤枠③有効へ変更(デフォルトはテストになっています)
赤枠④保存
※GA4では、botやスパイダーのトラフィックは自動除外されます。
ここまでの工程を設定して完了になります。

除外する参照のリスト(参照元除外設定)

クロスドメインやサブドメイン設定を行った場合は、参照元除外設定を行いましょう。

●GA4のプロパティ>データストリーム>ウェブストリームの詳細>タグ付けの詳細設定>除外する参照のリスト

スクリーンショット (742)

赤枠「除外する参照のリスト」の「>」をクリック

スクリーンショット (743)

赤枠①「マッチタイプ」をプルダウンで選択
赤枠②「ドメイン」を入力
※「条件を追加」し参照元除外するドメインを全て入力
赤枠③保存

 

まとめ

GA4の初期設定のポイントと手順を2回に分けて記事にまとめました。応用編は少し複雑な設定項目になりますがGA4では重要なイベントの作成による目標(コンバージョン)設定など詳細な設定について手順を踏まえてまとめてみました。
これからGA4を導入される方や既に導入されているけど設定が合っているか不安な方などの参考になれば幸いです。

GoogleAnalytics4の設定に関する課題解決はこちらからお問い合わせください。

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Topics: アクセス解析, GoogleAnalytics, GA4, Mediaplan, Topics

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