Jan 4, 2022 5:10:17 PM | 3 Min Read

Shopifyって何!?自社ECサイト構築のススメ

Posted By
麻生敬太
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Shopifyって何!?自社ECサイト構築のススメ

「モールには出品してるけど、自社ECってどうなの?」
「Shopifyって最近やたらと名前を聞くんだけど、詳しく教えてよ」

この1年半、コロナ禍で社会情勢も大きく変わり、自社での直販を意識、検討される事業者様も増え、最近こういったお声を良くお伺いするようになりました。

自社ECで販売をすることのメリット・デメリット、自社ECサイトを構築するためのカートシステムであるShopifyについて解説をしていきます。

伸び続けるEC市場

令和2年(2020)のEC市場規模は約19.3兆円。前年比では、全体ではわずかに減少しているものの、とくに物販系市場は年々着々と成長。
平成25年(2013)からは1.7倍の市場規模へと成長しています。
物販系の伸びと比例してか、令和2年(2020)の宅配便取扱個数は、48億3647万個。前年比で5億1298万個の増加。約1.2倍の伸びとなっています。
ECサイトは大きく分類すると、モール型と自社EC型の2種類に分類され、その市場規模は6:4ですので、自社ECは約7.7兆円の市場規模と言えます。

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※出典
経済産業省 電子商取引に関する市場調査の結果を取りまとめました
https://www.meti.go.jp/press/2021/07/20210730010/20210730010.html
国土交通省 令和2年度宅配便等取扱実績関係資料
https://www.mlit.go.jp/report/press/content/001418260.pdf

 

自社ECサイト構築のメリット・デメリット


前述の通り、ECサイトは大きくわけて二種類、モール型と自社EC型があります。モール型は楽天、Amazonといったモールプラットフォームに出店をするタイプのECサイト。自社EC型はweb上に自社店舗を建てるイメージでECサイトを構築するものです。
弊社へ寄せられるご相談の中には、すでにモール型ECサイトでの販売を行っているにも関わらず、自社ECサイトの構築をご検討されている方もいらっしゃいます。
わざわざ追加で構築を検討をする、そのメリット・デメリットはどういったものでしょうか?

メリットは大きく3つあります。
1、利益率が高い
2、ブランディングができる
3、自由度の高い施策を講じることができる

モールへ支払う手数料もありませんし、他店と同じような見栄えになることで発生しがちな価格競争になることなく、高い利益率を確保できます。
また、自店舗のため、UIや機能など、サイトを自由に構築し、それらを活用して各種マーケティング施策を行うことができます。

デメリットも大きく3つあります。
1、集客は自力で行う必要がある
2、成果が出るまでに時間を要する
3、構築、運営にノウハウが必要

モールECは、モール自体が高い集客力を誇りますが、自社ECサイトは構築しただけで売上が立つことは(まず)ありません。SEO対策や各種有料広告を駆使し、積極的な集客が必要です。
またそうして集めたユーザーの購入率を高めるため、そもそものサイト構築や、サイトの課題抽出、改善を主体的に実施していくノウハウも必要です。


自社ECサイトの種類

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自社ECサイトにもいくつかの構築の仕方(カートシステム)によって分類があります。
文字通りゼロから何もかも構築を行うフルスクラッチ型を除くと、大きくは4つです。
パッケージ型、オープンソース型、ASP型、低価格ASP型とあり、年商規模や行いたいことから逆算をする形で選定をし、使用するカートシステムを決定していきます。

はじめての自社ECサイト構築においては、コストと期間、構築難易度、機能のバランスを見て、ASP型のカートシステムを採用なさる事業者様が多いように見受けられます。実際に私も推奨、ご提案をすることが最も多いのがASP型です。
ECサイト構築の話をする際に、私は建築に例えてご説明をするのですが、ASPカートは大手ハウスメーカーが建てた建売物件。
建売ですので物件に対して細かな要望は出せませんが、家としての基本性能は満たしています。そしてそれは多くの人にとっては十分であることが多い。ASP型のカートシステムはそういったイメージです。

ASP型で有名なものですと、Shopify(カナダ)やFutureshop(日本)などがあります。

Shopifyとは

多面的に見たときのバランスからASP型カートでのEC構築が多いのですが、その中でも、昨今世界レベルで爆発的に導入数を増やし続けているのが、「Shopify」です。

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※出典 BUSINESS INSIDER
Shopify、2020年売上高は驚異の「86%増」。ECシェアは米国2位“巨人”アマゾンの4分の1規模に
https://www.businessinsider.jp/post-229914

USのデータを確認すると、ShopifyのシェアはAmazonに次いで2位。
Shopify社の令和2年(2020)の通期売上高は、前年比186%の、29億2950万ドル(約3080億円)となっています。

ではなぜ、Shopifyがここまで伸びるのか、それは一言で言えば”柔軟性”だと私は考えています。

前述の通り、ASPカートは建売住宅です。通常ならば顧客の要望を取り入れることはできません。
ですが、Shopifyは”アプリ”という概念で、ASPカートであるにも関わらず自由に機能を追加をできるようなっています。スマートフォンのアプリをインストールするように事業者の意図する必要な機能を自由に拡張することができます。
次に、豊富な”デザインテンプレート”があることです。あらかじめ用意されているデザインテンプレートが優れており、ゼロからデザインを構築することなく、上質なECサイトを構築することができます。
アプリにしても、デザインテンプレートにしても、ゼロから構築する手間を省き、本来事業者が最も思案すべき、ビジネスそのものに集中できることがShopifyの優れた点であると思います。
(Shopifyには通常のプランに加えて、パッケージ型に該当するShopify Plusという上位プランも存在しますが、当noteでは割愛します)


電通ダイレクトでShopifyを構築する意義

自社ECサイトの構築はデジタル制作(web制作)であると同時に、ダイレクトマーケティングの側面も非常に強く、その両方の視点でサポートを行える企業はそう多くないと考えています。

更に言えば、自社ECサイトは構築してからも集客、コンテンツ制作など多岐に渡るタスクが発生します。
弊社では、事業戦略、調査分析、ECサイト構築、クリエーティブ開発、広告(オンオフ問わず)、CRMまで一気通貫で遂行できることを標榜し、ShopifyでのEC構築はもちろんのこと、EC事業全体のコンサルティングに取り組んでいます。

自社ECサイトの構築をお考えの事業者様は、ぜひ弊社を事業パートナーの1社としてご検討いただけますと幸いです。

弊社ではD2C事業者向けのスタートアップ支援ソリューションもご用意しております。ご興味ある方はコチラからアクセスいただけると幸いです。

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Topics: EC, e-commerce, shopify, ECサイト構築